<RYT200 インド ヨガ留学> Hachimitsu goes India

ヨガを始めて半年の初心者がインドでRYT200に挑戦

ダンスメディテーション

今受けているTTCでは毎日1800-1900までMeditation のクラスがある。
いつもの先生は、西郷隆盛そのままの外見で、話し方も歩き方も視線の向け方も何もかも全部、常に瞑想中って感じの人。この人が道とか歩くところ、まじ想像できないから。Close.....Your.....Eyes って言うのに、8秒から10秒かかるし。他の先生達なら0.5秒で言うのに。
で、今日のMeditationのclassは西郷先生の代わりに上青クルタに下ジーンズ、ヒゲもじゃぽっちゃりの先生が来た。ヨガの先生というより、工事現場の監督って感じ。見た目は。この先生が、今日のMeditationのクラスはダンスメディテーションにするとかしないとか仰ったんだけど、僕はその時、「でも先生太ってるし、クルタだし、ヒゲもじゃだし、ダンスとかできないじゃん?」って思った。(そういえば心の中で他人や自分を傷つけること考えたり想像したりすることは、Ahimsa(ヨガをする人が大切にしている教えのひとつらしい)的にどう?みたいなことがPhilosophy のクラスで話し合われた。)
でもこの先生、ちゃんと時間内にまとまるようにアレンジされたプレイリストをちゃんと持参されてて、本当に素晴らしい流れと終わり方でダンスメディテーションを行なってくれた。
(正直に言おう。この先生の見た時の僕の第一印象は、工事現場の監督なんかじゃなくてドラマ24の悪役そのままだった。)
だけど先生のダンスは「クラブ長年行ってますけど?」的にカッコよかった。
ダンスメディテーションとかDancing Meditation についての説明はできないけど、今日のメディテーションクラス、なんか良かった。思ったよりずっと。
そして人を国籍とか文化とか職業とか役職とか着てるものとか体型とか話し方とか年齢とかアクセントとかそういう見た目とか過去とか属性でしか判断できない自分の貧しい心が少し悲しかった。こんなことずっと続けてたら、出会いも気づきも幸せも何もかもかも見過ごしてしまうって思った。
ヨガの先生が教えてくれる「今」を生きる、「今」ここにある自分とか相手に向き合う、って、きっと、その人の過去とか自分の将来とか利害とかじゃなくて、たった今その瞬間、その空間をを共有してるソウルとソウルに意識を向けよう、ということなのかもって思う。違うかもしれないけど。